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風色ラプソディー

第2章 初めまして





「そういえば、自己紹介しとらんかったね!ウチ岡本結花!結花でええよ!笑」
「私は、本宮雫。私も雫で良いよ!笑」
「最初本宮ってしか言わへんかったやん?そういう名前なんかと思ってたけど、ちゃんと名前あったんやね!」
「アハハハ苦笑」

廊下を歩きながらそんな話しになった。きちんと自己紹介してなかったので勘違いされていたようだ。

「うちのクラス、変な名前のやつ結構いるんやで?蔵ノ介とか謙也とk「「誰が変な名前やねん!!」」

大きなツッコミに後ろを振り向くと、白石君と名前が上がった謙也君がいた。

「俺の名前の何処が可笑しいねん!?」
「あんたは最早存在や。」
「なんでやねん!白石はどうなんねん?」
「今時蔵之介ってなんか古いやん。」
「案外凹むでそれ苦笑 本宮さんは、どう思う?」
「えっ?!」

黙って聞いると、急に白石君が話しをふってきた。3人の視線が集まる中必死で考えて出したのは……

「な、なんとも言えない……かな…?」
「なんやそれ笑」
「てか雫は、真面目なんやね笑」
「本宮さん、そこは変て言うか改名する方がええとか言う所やで!」
「謙也、それはそれで傷つくわ。それにおもろないわ。」
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