第12章 新たな決意
×
×
みんな決戦に向けて修行している。
今…浦原商店の地下ではチャド…茶渡泰虎が恋次と修行に励んでいる。
なんでそうなったかと言うと…
ある日の朝。恋次、レン、ギンが朝ご飯を食べている時のこと。
「はぁ?茶渡の修行の手伝い?なんで…俺が。」
「だって…断っても帰っても帰ってくれる空気じゃないんですもん。」
なんて言われ…
ウルルやジン太、改造魂魄トリオ?にも嫌味のようにいろいろ言われ…
挙げ句の果てに…
『恋次…それくらいやったらええやん。別にやる事なんてないやろ?現世に来てからいつも暇やん。』
このレンの一言でダメージを受けたらしく…
やる事になった。
そして…ギンとレンは?
『ひよりんと一護って…仲良かったんやねぇ?』
「そうみたいだね。以外と仲良いよね。あの二人。」
と言ったのはローズ。
知ってのとおり仮面の軍勢の一員。
「まぁ…ケンカするほど仲が良いって言うしなぁ?それより…なんでボクらがいる事…気付かへんの?」
少し笑みを浮かべてギンが言った。
『それだけ集中しとるっちゅう事やろ?』
一護とひよ里はケンカしながら修行している。
そんな中…
結界を破ってではなく…すり抜けてきた人物。
井上織姫。
『あ…帰ってしもた。』
「チッ…一体なんだったんだ!!あの女。」
拳西がイラついたように言った。
「一護とだけしゃべって…あっという間に帰ってまったなぁ。」
リサが冷静にいう。
「一護君の友達だったみたいだね。」
『ローズ~違うよ~?あたしの友達でもあるよ~?』
そして…真子が…
「織姫ちゃんはなぁ…俺の初恋の相手や。」
なんて言って…
「また…思い切った嘘だなぁ…おい…」
なんて拳西がツッコミを入れていた。