第10章 君に嫉妬
【一番隊隊舎】
只今…隊主会の真っ最中。
「最近…破面が頻繁に出現しておる…よって…十番隊隊長・日番谷冬獅朗、同じく副隊長・松本乱菊、三番隊隊長・市丸ギン、五番隊隊長・市丸レン、十一番隊第三席・斑目一角、同じく第五席綾瀬川弓親。以上…六名に現世任務についてもらう。そして…死神代行組と合流するのじゃ。」
『なんかなぁ…。現世に行くってなると~。買い出しにレッツゴ~☆』
「「「はぁ?」」」
これはギン以外の男三人です☆
『はぁ?…って…しゃあないやろ~?あっちで買った化粧品が合わんかったら…お肌が荒れてしまうやんかぁ~!!乱菊さんもそう思うやろ~?』
「そうよね~。女って困るわよね~」
と乱菊が困ったようにいう。
「まぁ…女の子はそういうもんや。女の子はボクら男と違うて…デリケートなんやから」
なんてギンが言って…
弓親は納得していて…
一角と日番谷は…
呆れたような顔をしていた…
―空座一校…
「で?どこなんだ~?」
「知らな~い」
「ほら…向こう出る時にメモ持ってたじゃないっすか…」
「そういえば…そうやったなぁ?ボク…乱菊に渡した筈やねんけど…」
「えへへ☆なくしちゃった☆」
『はぁ…。これからどないしよ…』
上から…一角、恋次、ギン、乱菊、レン。
「つーか…みんな何か違う気がするのは俺だけか?」