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絶望の果てにあるもの

第7章 新たな戦い




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―穿界門前…

黒崎一護一行が現世へと帰る。
一護は浮竹から死神代行証を貰った。

『いっちご~♪そのうちひょっこり遊びに行くから待っててなぁ♪♪』

「レン…まさか…一護君に…!?それはあかん!!人間に恋心なんて抱いたらあかん!!その前に…お嫁になんか絶対にいかせんもん!!」

『ギン…。アンタなぁ…。アホやろ?誰がいつ…一護と結婚するとか言うたんや…。誰も言ってへんわ!!ボケェェェッ!! 』

「グェッ!!」

ギンはレンの鉄拳により…
百のダメージを受けた。
「レン…。伸びてるぞ…?(汗)」

伸びているギンを見て…浮竹が言った。

『ええの。気にせんといて♪』

「…ッ…レン…なにしてくれはるん?」

『なっ?大丈夫やろ?』

「「「……。」」」

みんな無言になっちゃった…。

一護たちは…
現世へと無事に?帰って行った。

レンは何故か…
浮かない顏をしていた。
「レン…どうした?」

そんな顏をしたレンに浮竹が言った。

『なんでもありませんよ♪ただ…一護君達がいなくなるのが寂しいなぁって…』

レンは無理に笑って答えた。
しかし…誰もその偽りの笑顔に気付くことはなかった。







いつか…
バレるんだ…
あたしは…
消えるんだ…

あのこと…
恋次は言うてへんやろか…?
信じたいのに…
怖くて…
辛いのに…苦しいのに…いつも笑って過ごしてる…

いつか…本当の笑顔であなたと笑っていたい…
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