第6章 暫しの休息
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「なんなんだよ…。この菓子の山は…。」
一角がレンがやちるにあげたお菓子の山を見ながら言った。
『浮竹隊長からの貰いものや。これ…全部…お見舞いに来た隊員たちが持って来たんです…。』
「って事は…十三番隊隊舎にまだあんのか?」
『ありますよ…。たくさん…。アタシは抹茶大福が食べたい~~!!』
「レン。此所で絶叫しないでくれる?女の子としては美しくない行動だよ?」
こう言ったのは…十一番隊第五席…綾瀬川弓親。
『女の子かて絶叫くらいするわっ!!それに!!あたしは美しくなくてもええし?楽しく好き勝手に生きれたらそれでええもん♪♪でも…ちゃんと仕事はするけど♪♪』
「相変わらずだね…。君は…。十一番隊にいた頃と変わってない。」
『そら…そうですよ。簡単にかわる筈ないやないですか。』
「まぁ…確かにそうだね…。」
『よぉし!!これから頑張る!!』
レンは変なポーズ付きで言った。
絶望の果てにあるもの…
それは…
楽しくて…
最高の日々だった…
でも…
これから戦いは始まる。楽しい日々には…
辛い日々が必ずついて来るから