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絶望の果てにあるもの

第21章 不安定な気持ち


『んっ…んっふぅん…今は…いやぁ…』

「声…抑えんな…」

恋次はそう言うとレンの両手を掴んで上で抑えると膨らみの先にある赤く腫れている突起物を口に含んだ。

『…っあ…やっ…ぁぁんっ…いやぁ…なんか体…へんやぁ…』

「どう、変なんだ?」

突起物から口を離した恋次はニヤリと微笑んでレンに問う。

『なんか…胸から…頭の方に…ぞくって…来るような…なんか…おかしくなってしまいそうや…んぁっ!ぁぁんっ!だめぇ…なんか…くるぅ…いややぁ…こわいぃ…んっ…』

「大丈夫だ…怖くなんかねぇよ…そのまま感じてろ…」

恋次はレンの唇に自分の唇を重ねてレンを安心させるとまたレンの胸の突起物を口に含んだ。

恋次はレンが退院した日に浦原に出会って言われた事を思い出した。
【おそらく、そのもう一つの何かというのは阿散井さんが関わった時にだけ起こるはず。その何かは昔、アタシが作った本能を呼び起こす薬。レンさんの本能が出た時はそれを解放させてあげれば薬の効き目も早く終わるはずッスよ。】


『んやっ!あぁぁんっ!!』

#レン#の体がビクッとはねた。

「本当に初めてか?乳首だけでイっちまうなんてなぁ?」

『ホンマは…恋次のこと…想って1人で……』

「そん時は今みたいな感覚あったのか?」

『んっ…やっ…あっ…あぁぁぁぁんっ』

恋次は#レン#を言葉で責めつつ胸の突起物をいじっている。
#レン#は時折、ビクッビクッと体がはねている。

「イッてばかりいないで答えろよ…」

『んっ…やっ…だっ…てぇ…んっ…あっ…またぁ…あっ……』

恋次は達しそうな#レン#への愛撫を止めた。

『恋次…』

名残惜しそうに恋次を見つめる#レン#。

「俺の質問に答えられないようだからな。答えるまでイかせねぇ…」

そう言って#レン#が達しそうになると恋次は手を止めた。

『んっ…こたっ…える…かぁ…らぁ…イかせてぇ…』

「答えられたらイかせてやる…」

『そん時は…イケんくて…モヤモヤしてて…んぁ…あっ…あっ…あぁぁぁぁんっ!』

#レン#はビクッビクッと体をはねさせて達した。
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