第9章 ~明智光秀~ end.
「たたさまも、きもちいい?」
低い声なのに……少し甘えた言い方で返事が返ってきた。
そ、そうか……
私の演技力を気にいっていたのは、これだったのか……
「稚児(ややこ)はそんな触り方しちゃだめですよ……」
うぅぅ……!乗ってあげるよ!望み通りにっ!!!
いたよ確かに!お客様にそんな人もっっ……
だいたい赤ちゃんプレイを好むお客様は
大手企業のお偉いさんだったり、大学の教授だったりと……
肩書きのしっかりした人や、頭を使う仕事の人が多かったんだ……
ストレスか……
光秀さんもいつも、かなりストレスが溜まる仕事を任されているようだったから……
でも、でも、でもっっっ!!!
甘えてきている光秀さんがっっっ!!!
思いの外、
可愛いっっっ!!!
だって、いつものあの意地悪な微笑みが消えて、私のたいして大きくないおっぱいに、
必死に吸い付いてるのっ!
だけど、赤ちゃんプレイをするには、道具が足りない……
現代なら、ガラガラ、ロンパースに、おしゃぶり、よだれ掛けに、オムツ……は、似たようなモンかな、ふんどしだもんね!
いける、大丈夫!
光秀さんは、私が愛して甘やかしてあげるんだ!
「あれ?なんだかここ……大きくなってますよ?」
お母さんみたいに、優しく丁寧な話し方で……
「稚児はこんなところ、大きくしちゃだめでしょう?」
そう言いながら、光秀さんの着物を捲った。
そして
「ごめんなさい……たたさま……」
なんて言って、ずっとおっぱいに吸い付いている光秀さん。
「ふふふ……濡れてきてるね……お漏らししちゃったかな?」
そんなわけない。
もう、先走りが凄い……溢れるように出てきている。
私は近くにあった手拭いで、優しく溢れでている汁を拭いてあげた……