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奇術師とルーラーの黒い恋

第4章 トウギジョウ×ニ×トウジョウ


天空闘技場

それは、闘いの場所。
相手を倒して上へ行けば行くほどファイトマネーが高くなる。



200階クラスからはファイトマネーはでないが、200階クラスまで行けば軽く2億くらいは稼げるだろう。




「じゃあ、ボクは200階クラスにいるから♠

待ってるよ、気をつけて頑張ってね♦」




『了解した。待っててくれ。』



ヒソカと別れ、私は受付へいく。




「天空闘技場へようこそ!

必要事項をこちらへ記入してください!」




サラサラサラッと書き上げる。

今日中には200階クラスへ行きたいものだ。








「1077番、1115番の方、Bのリングへどうぞ。」




きた。

さぁ、腕試しといこうか。





「おーい!嬢ちゃん!!ここは女が来るような場所じゃねーぞ!!」




「怪我したくなかったら引きなー!!!」




「両者リングへ」




すごくイラッとする声が聞こえるが無視をする。


「ワリィな嬢ちゃん、ここは俺が勝つぜぇ?

怪我したくなかったら家へ帰るんだな。」





『私が弱いと言いたいのか?』





「女を殴るような趣味はねぇーんだよ、それにお前いい女だからな。

この試合、俺が勝ったら付き合ってもらうぜ。」





ほざけ…


『戯言を…ぬかすなよ。』





「ここ、1階のリングでは入場者のレベルを判断します。
制限時間3分以内に自らの力を発揮してください。



それでは始め!!」




「さぁ!!いくぜ嬢ちゃ…」




始まりの合図の瞬間だった。

始まりの合図の瞬間、私は相手の背後をとり手刀で相手を気絶させた。





ザワザワッと会場が湧き上がった。


「なんだあの嬢ちゃん!ほんとに人間か!!??」




「せ…1077番、君は180階へ行くといい。」





『どうも。』





やっぱり今日中に行けるな、と余裕をかましながら私は180階へ足を運んだ。
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