• テキストサイズ

奇術師とルーラーの黒い恋

第3章 キミ×ノ×ナマエ


『私は、英霊と人間のハーフ。

デミ·サーヴァントだと言っただろう?』




「ウン♦その英霊が誰かとはシラナイ♥」





『その英霊の名は、【妖精デュラハン】

アイルランドに伝わる、妖精だ。』




デュラハン…要するに、有名な首なしライダーだ。



「デュラハン…♣

「死を予言する者」だったけ♠」




『そうだ、死期が近い者の前に現れタライいっぱいの血をその者に浴びさせる。
それが私と融合したサーヴァントだ。』




「デュラハンって言ったら首なしライダーって呼ばれるじゃないか♦

キミの馬は首なしだけど、キミは首くっついてるじゃないか♣」




『私の首か?外れるぞ?』



と言って首を持ち上げる。
ヒソカは珍しくめちゃくちゃ驚いていた。



「チョット…♥それ面白いね、念でくっついているのかい?♠」





『そうだ、まぁ頭蹴られたら飛ぶがな。


これからは名前で呼んでもいい。
だが、他人に教えるならルーラーの方で教えてくれ。他の奴らに教えるのはダメだ。』





「オーケー♦


じゃあ、行こうか天空闘技場へ…♣」







『行こう。』





「ボクは200階クラスの常連だから、そこでキミを待っているよ♥

キミなら2、3日であがってこれるだろう?♠」






『1日だ。1日で行こう、ヒソカの所まで。

待っていてくれ。』






「オーケー♦



(ゾクゾクしちゃうなァ♣

そんな事言われたら、ボクも闘いたくなってきちゃうじゃないか…♥)」





少し、背筋に寒気がしたが気の所為だろう。






いざ、天空闘技場へ___。
/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp