蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第656章 ぼくたちみらいのしゅーぱーしゅたー2恋人達編6
-パタン-
(あ、サトくん……)
サトくんが部屋を出ていった気配がした。マイペースってイメージのサトくんだけど、きちんと人のことや、周りを見てる人なんだよね
翔「カズくん?」
動きの止まった僕に、ショウちゃんは不安そうに……
もう、何やってんだろう僕 ……ショウちゃんを不安にさせるなんて
和也「ゴメンねショウちゃん。体起こせる?」
翔「うん」
そう言って起きたショウちゃんを後ろから抱きしめて
チュっ
左の耳たぶにキス
サトシくんが部屋を出ていって、カズくんは……ぼくの左肩に頭を乗せてるカズくん。 しばらくして、ちっちゃく息を吐いたカズくんが
和也「ショウちゃん……僕、ショウちゃんを愛していいですか? 好きなんです」
不安そうに聞いてきたカズくん。そうだよね…… いつも『冷静沈着だね』って周りの人に言われるカズくん
周りが見えすぎるほど見える人だもん……心が 疲れる時だってあるよね
カズくんに、任せとけば大丈夫。って甘えちゃってたね。ぼく
ゴメンね
ぼくは、後ろから抱きしめてくれているカズくんから抜け出し、正面向いて向き合うと
翔「カズくん、ぼくもカズくんが好きです。愛して欲しい……」
和也「ショウちゃん……」
ショウちゃんに、受け入れてもらって『好きです』 そう伝えてくれて幸せで…… 涙が出たんだ。慌てて涙をぬぐうと
和也「ショウちゃん横になって……」
ベッドに横たわったショウちゃん
クチュクチュ
ショウちゃんの中、イイトコ触れ、左手の人差し指と中指をバラバラって動かしてみる
翔「あん、カズくん、気持ちいいよぅ」
ショウちゃんの色っぽさにクラクラして、僕の体中の熱が僕のアソコに集まって来て
和也「ショウちゃん……挿れていい?」
翔「うん、カズくん、来て?」
ショウちゃん可愛ゆすぎ……てか、小悪魔ですね……
もう、冷静でなんかいられなかったんだ。 冷静さの仮面なんて、どっかに行っちゃったんだ……
和也「ショウちゃん……ショウちゃんっ」
翔「あん、あっ、あん」
カズくんが、 熱い想いをぶつけて来てくれたのが嬉しくて。ぼくを慈しむようにソコに触れて愛してくれて。幸せで