蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第651章 ぼくたちみらいのしゅーぱーしゅたー2恋人達編1
話は さかのぼり
☆☆☆メンバーと、事務所の社長とチーフマネージャーがカレーを一緒に食べた日の夜
潤の部屋
皆で、カレーを食べてまったりして。社長とチーフマネージャーが帰られた後、ボクは自分の部屋のベッドの上で過ごしてた
潤「アレ? 最近いろいろありすぎて……なんか忘れてる気がする。なんだろ?」
一人だから、つい独り言を言っていたら
-コンコン-
潤「はぁい」
-カチャ-
雅紀「ジュンちゃん入っていい?」
潤「マァちゃん!」
ど、どうしよう突然っ、こ、心の準がっ、って……心の準備ってなんだよ
ボク、今何を思った?
雅紀side
ぼくは、社長とチーフマネージャーも帰られて、自分の部屋で過ごしていたけど……
-コンコン-
潤『はぁい』
-カチャ-
雅紀『ジュンちゃん入っていい?』
潤『マァちゃん!』
ぼくがジュンちゃんの部屋を訪ねて、扉をあけた瞬間
ジュンちゃん、ぼくを見てなんかすごく動揺した?
顔が真っ赤だよ?
ベッドの上で固まっちゃっているジュンちゃん。ぼくはジュンちゃんの方へ向かって……
あたふたキョロキョロと、逃げ出したくてもベッドの上だし、背中を壁に付けてたから ニッチもサッチもいかなくなっちゃってるジュンちゃんのベッドに、ぼくはお邪魔すると
雅紀「ジュンちゃん、ごめんねドキドキさせちゃって……」
そう言うと、大きな綺麗な瞳に涙を浮かべたジュンちゃんが、 ちっちゃく深呼吸してから
うん
って、うなずいたんだ