• テキストサイズ

蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第574章 エースの涙 2-12


その日の夜

雅紀のアパート

潤side

嫌な予感してた

いつもの様に練習後に、飲み会して。雅紀が翔の家に泊まらず帰らない?って言った事

俺の事をなんか時折チラチラ見て来る事を


ナンだろ?ナンでだろ?なんて考えてたんだ

シングルベッドで二人横になってた


いつもは、少し、静かにしろよ。って言いたくなるくらい良く喋る雅紀が静かでさ

潤「雅紀…何考えてんだ?」

ガバッ

って勢いよく上体を起こして右肘を付いてさ、 俺の事を見つめたと思ったらさ


雅紀「潤さん!」

潤「ぇ?なんで服脱がすの?」


雅紀「潤さんは俺の潤さんでしょ?俺だけ見てよね?俺以外見ないでね?」

チュッ

裸にされて…身体中唇と舌で愛撫されて…

潤「あっ、雅紀以外見るわけねぇし、なんでんな事言い出すんだよっ」

雅紀side

潤さん…俺だけ見てくれてるの分かってんの

けど不安になっちゃったんだもん


雅紀「ゴメンね。不安になっちゃったの」

愛撫の後

不安になっちゃったの。って告白したらさ

潤「何が不安なんだよ?」

雅紀「潤さんはこんな素敵なんだもん…魅力的な潤さんに心トキメイク人が現れたらどうしようって…見えないライバルに嫉妬しちゃって』

潤「バーカ!嫉妬する意味が分かんねぇよ。けど…俺からしたら雅紀だってカッコいいからいつお前を好きだって言ってくるヤツが現れるか…俺だって不安なんだからな」

そう言ってくれたの

雅紀「潤さんっ」

潤「ちょっ、止めろって!」

問答無用で抱き締めて

雅紀「あれで終わる訳ないじゃん?」

潤「ぇ?ウソ」

美しい瞳をますます大きくして、これから愛してあげるね?の合図をしたらちょっと怯えた顔をした潤さんが



(可愛いな)

なんて思ったんだ













/ 1063ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp