蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第559章 秘密の館の秘密の住人 2恋人達編3
雅紀&潤
雅紀と潤の離れ 寝室
雅紀「うっ、えっ…良かった翔ちゃんが無事で…」
雅紀は離れに戻ってから、可哀想なくらい泣きっぱなしだった
潤「ああ、けど…又翔を危険な目に合わせてしまった…」
前の時と同じ…相手方の動きだって掴みながら…すまない翔
雅紀「俺分かる気がするもん。翔ちゃんが大事な事程口をつぐんじゃうの。周りの人が色々い言うから…え、えっ」
自分の事を『俺』って表現する時は俺にとっては…雅紀が、雄の部分を出してくる危険な時なのに…普段の人懐っこいのまま…
雅紀「ねぇ潤おいちゃん四つん這いになってよ」
前言撤回…人懐っこいままで恐ろしい事言って来たし
けど…雅紀は思う事がある様だし
俺が四つん這いになると
雅紀「綺麗な蕾だね、ジュン」
(…)
潤「は、恥ずかしい事言うなっマサキっ」
今日は抵抗すまいと思っても思わず
チュッ ペロッ
潤「ひっ」
蕾に 口付けされて、舐められた瞬間…カッと体温が上がって…
雅紀「舌挿れるねジュン」
潤「そこ、洗ってないからダメだってばぁ」
雅紀「大丈夫」
な、訳ないじゃんかっ!そんなとこ舐めるなんてっ、俺なら絶対無理っ
雅紀「俺の、お母さんとお父さん駆け落ちしちゃったじゃん?」
潤「ああ」
紀代(きよ)姉上…
雅紀「… 俺の住んでた村では、そういう事をあまり良しとしない人達がたくさんいてっ」
なるほど…封建的な村社会じゃそうなるのかな…
出来ればシラフの時に言って欲しい事を、雅紀を後ろに 受け入れながらって…
雅紀「翔ちゃんだって同じ… 何も話さない事で自分を守ってたんだ…俺は、反対に明るく人懐っこくしていれば、村人達にお母さんが嫌味言われなくて済むと思って…うっ、うっ」
雅紀…
潤「あ、あっ」
何か悲しみを振り払う様に…俺を抱く雅紀
雅紀「ジュンごめんなさいっ」
潤「マサキっ、謝るなっいいからっ、ああん」
瞬間深い所を、俺の気持ち良くなる場所に雅紀のが当たって
凄い快感が走って…
雅紀「感じてるの?ジュン?」
潤「やぁん、やだぁ」
そからはもう…何も考えられない程気持ち良くて
雅紀「ジュン、ジュン」
潤「マサキィ」
二人一緒に白濁を飛ばしたんだ…