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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第503章 色香を隠していても…2-3


雅紀.潤のマンション

-寝室-

雅紀「ジュンにぃ翔ちゃん達大丈夫かな?」

潤「イヤ… 見守ろう。っていうスタンスでいたけど…マサキどうしたらいい?」
--
智『 は?今日はオイラのマンションに帰る日でしょ翔ちゃん?』

和也『翔ちゃん、週末は交代で俺かサトくんの部屋に集まる約束でしょ?』

和也.智『 ていうか、もういい加減3人で暮らす事承諾してよ翔ちゃん!』

翔『分かったから着替えとかだけ取りに戻らせてくれ』
--
雅紀「 毎週同じような会話してるもんね…」

翔『俺には週末逢う位が丁度どいいんだ…サトシくんと、カズの側にいるのは心地いいよ。けど… 人が怖いんだ。毎日一緒に同じ空間で生活してたら二人は絶対にそんな俺を嫌になる…だから …同居なんて…』

潤side

本当にムカつく!富永達のせいで…翔くんは今でも苦しんでいるんだ

雅紀『翔ちゃん、サトくんと、カズと 一緒に暮らしなよ。大丈夫!絶対に幸せになれるから!』

マサキがそういった時に
同居しない訳を教えてくれた翔くん

雅紀side

翔ちゃん、気持ち分かるよ

翔ちゃんが

翔『同居するかしないか、もう少し考えてみたいから。今俺が言った事二人には言わないでね?』

そう言ったから…

ジュンにぃと二人見守っていたんだけど

潤「サトくんも、カズもさ 翔くんの不安な気持ちをきっと分かっているし、気付いているんだけど待っているんだと思う」

雅紀「 俺もそう思う。思い切ってさ、同居したら翔ちゃんの不安も少しは軽くなると思うんだよね」

待っているうちに膠着してしまった
3人の抱えてる問題

事態が動いて良い方向にと願って…

翔ちゃんの話してくれた想いを

サトくんと、カズに伝える事にしたんだ
--
雅紀「ジュンにぃ? 俺達の仲を深める為にさ、愛し合わない?」

潤「は?バ…バッカっ、マサキ…」

ジュンにぃさ、可愛いよね…

普段は男らしいカッコ良いジュンにぃが
頬を真っ赤に染めてさ

雅紀「ジュンにぃ好きだよ…」

潤「お、俺も…マサキ」

チュッ

不器用なジュンにぃが
精一杯の
想いを俺返してくれて…

そんなジュンにぃが
愛おしいんだ…























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