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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第480章 花(華)の屋敷 2-8


ショウside

この前の事が、心に掛かって心配していたのだが 、その後特に動きが無い為に少しは 安堵しつつも、もし、花屋敷や花の家に関わる者達に何かあったり、言われるような事ががあったらと懸念し続けているのだ

しかし、子供達にはなんと多くの、無限の可能性が秘められている事か

当たり前だが 一人一人 、違う才能があるのだ。 大切な我が子を預けるにあたって

『人と上手くやれるか心配だ』

『勉学に付いて行けるか心配だ』



親の思いも、愛する我が子を愛するが故の… だから私は伝えるのだ

ショウ「エイチは、芸術面で独特の感性を持ち優れた才能を発揮しているぞ。 確かに一人で居たいと思った時は、その思いを曲げずに一人で過ごす事も見受けられるがな。 皆と遊ぶ時は本当に楽しそうに遊び回っている。心配は無い。 あの子は得意な事や、好きな事を伸ばしてあげると、とんでもない大物になる予感がするぞ。 基本大人しい子だが 、影で努力する子。自分の背中を見せて。さぁ俺に付いて来い!と人を引っ張る素晴らしい子だ」

ショウ「カケルは本当に頭の良いとても優しい子だ。中々手習いが上手く書けずに困っている子に助言をしてあげたり。皆をまとめる力も備えている。 空気を読む才能も素晴らしい物がある 。皆に慕われているしな。皆、あの子の言葉の力に魅せられて、彼に付いて行けば間違いは無いと信じている。真面目一辺倒だけでは無くお茶目な面も持っているしな。 少し体が小さい故に皆に体力面では負けてしまう事があって、体を動かす事は余り得意ではないようだがな。 出来るまで努力する素晴らしい子だ」

ショウ「トワは本物の天才だ 。いつも物事を俯瞰で見ている。物事を一度説明すれば瞬時に理解するし。1で10を知る事も出来る。時に周りが見え過ぎて苦しそうにしているのが気に掛かるがな。 いの一番に 課題を終えた後、中々終わらない子の側にスっと寄り添うと、頑張れと励ましたり。読み書きの時間に書物が上手く音読出来ぬ子、書けぬ子に、大丈夫それでいいよ。と一生懸命声を掛けて、 浮いてしまう子が出たりせぬ様に。心配りの出来る優しい子だ」




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