蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第472章 コンプレックス2 番外編
今でも人が苦手で、怖いって思っちゃう僕
それでも、逃げる事なく生きて行きたいんだ
翔「皆が、皆。自分の思い描く通りの人生を、歩める訳じゃない。 殆どの人が何かしらの問題を抱えて生きているでしょ?多分。潤さんと、雅紀くんは、時に理不尽に命を奪われた人の無念を家族の悲しみを…言い方悪いけど晴らす為に、苦しみを与えた人に罪を償わせ、被害にあった方々に謝罪させる仕事をしているでしょ。カズくんと、智さんも、生き辛くなってしまった世の中で 、少しでも心穏やかに過ごせる手伝いをする為に、芸術面で人の心に寄り添う仕事をしている。尊敬しているんだ」
潤「翔くんこそ、俺は尊敬しているよ。誰にでも優しい人」
雅紀「翔ちゃんこそ人の心の痛みの分かる。人に寄り添う人だよ」
智「悲しくて、辛い思いを沢山してきた翔。だからこそ翔の紡ぎだす音は言葉は、皆の心に響くんだよ。オイラは…カズも、相葉も、潤を。癒してくれたんだからな」
和也「翔ちゃんは人を癒す力を持った人なの。自分はまだ何もって考えてる?俺は心が救われたよ?翔ちゃん。智さんも。相葉くんも、兄貴も心救われているんだからね」
僕は、嬉しかった。 こんなにも 僕を思ってくれている人がいるのが
翔「ありがとう…」
涙で、何も言えなくなっちゃった。心が落ち着いたらちゃんと伝えるから待っててね…
言葉は、人を 癒す他に。たった一言で人を傷付ける事だって出来る。 言葉尻を捉えて人を誹謗中傷したり。自分のイライラを晴らす為に、 言葉の暴力で人を攻撃したりする様な悲しい人間にはなりたくないんだ。 僕に、人を癒す力があるのだとしたら僕は、その方法で人と付き合って行きたい。 音や言葉で。 僕の心を癒してくれた。智さん。カズくん。雅紀くん。潤さん。本当に感謝しています
ありがとう…
五人でワチャワチャしなから、BBQ楽しかった
人と関わりなく生きて行くと誓っていた頃が…怖いよ… 一人では 寂しすぎて…
出逢えたこの大切な人達と、癒し癒され。そんな関係でずっと生きて行けたら…
僕は今本当に幸せです!