蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第430章 復活Love 2 恋人達編6
カズナリ「ショウちゃん… 俺ショウちゃんに信じてもらえる様に。もっともっとショウちゃんに何でも話したい。って思ってもらえる様な人間になりますね。辛い事とか 話ししやすい様な。楽しい事も何でも話したくなる様な。そんな人間になります。もうあまり無茶なことはしないで下さい?ね?」
ショウ「ゴメンね。そんな事カズナリくんに言わせちゃって。僕の問題。僕が悪いのに…カズナリくんの事信じてるよ?何でも話したいと思ってたの。これからは話す様にするから。僕のそばにずっといてねカズナリくん。ずっと。ずっとだよ?」
カズナリside
カズナリ「ショウちゃんっ」
言葉にならないほど嬉しかった…
こんなにこんなにもショウゃんが俺の事…
ショウ「カズナリくん、ギュって抱きしめて?もっともっと僕を愛して?」
ちょっと面食らってしまうほどに
素直で可愛いショウちゃん
いつもは恥ずかしがって、中々感情を表そうとしなかったり、感じている声を聞かせてくれないんだけど…
ショウ「はぁ、あっ、あん」
恍惚の表情を浮かべ。綺麗な瞳に涙を浮かべて感じているショウちゃんを見ながら俺は
カズナリ「もうホントたまんないですね。 小悪魔ショウちゃん。本当 好きです。好きだから。 好きなんです…」
思いが溢れて止まらなくて
ショウ「カズナリくん… 僕も、カズナリくんがが好きです。好きだから。 好きなんです…」
カズナリ「ショウちゃん愛しています…」
そう伝えると、やっぱりショウちゃんはスーッって左目から 涙を…
けど、俺には幸せそうに微笑んでいるように見えて…
カズナリ「ショウちゃん幸せですか?」
ショウ「幸せ。怖いくらいに幸せだよ。カズナリくんっ。あぁん」
ショウちゃんの言葉 同時に
俺腰の動きを強めちゃって
ショウちゃんの色っぽい 声音に
体温が変わって上がるのを感じて
カズナリ「ショウちゃんっ、ショウちゃんっ」
ショウ「やぁん、あん、あぁん…」
一緒にイッタの幸せの時…
どこかぼんやりと焦点の合わないショウちゃんを見つめ。幸せを噛みしめていた
サトシ「ショウちゃん…意識飛ばしちゃったね?」
カズナリ「俺達の愛に感じてくれたかな?」
ショウちゃんが
うん
て頷いた気がしたんだ…