蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第416章 復活Love 2-4
翌日
雅紀side
雅紀&潤のアパート
カズくんに電話をしようと思ったら向こうから掛かって来た
雅紀「へ?翔ちゃんも?」
和也『…相葉くん…潤くんに何言ったんですか?」
雅紀「な、何で 俺が潤ちゃんに何か言ったって分かんだよ?」
和也「いつも…ねぇゴメン。本当に翔ちゃんから連絡ないんですか?」
なぜかいつも、 ほぼ同じタイミングで、カズくんは『翔ちゃんが家を出ちゃったぁ』と、俺のに電話して来て、俺は俺で『潤ちゃんが家出ちゃったよぅ』って
いつもと違う?…焦った様子が、いつもより倍増し?な感じがして…
雅紀「何があったの?」
和也「… 男の感!とにかく胡散臭いヤツなの!」
雅紀「翔ちゃん、Twitterの話になった時言葉濁したんだよね?」
和也『相葉くん知ってた?俺と智さ、翔ちゃんに『 僕も、 前にTwitter してみようかなって、登録しようと思ったんだけど…時に 過激すぎる主張とか見て止めたんだよね』って、言われてさ』
雅紀「それで、カズくんと、智くんはTwitterやってないんだ 。俺も 翔ちゃんに同じ事言われたの。なんか俺達 に、Twitter はしないでね。して欲しく無い。って感じでそう言ったんじゃないかなって、 思えてきた」
和也『やっぱり相葉くんもそう思う?あの佐柄と関係あんのかも…』
雅紀「どうして?」
潤side
某所車の中
サトシに相談しようと思っら向こうから電話が掛かって来た
潤「は?また?雅紀といい…」
智『…また何やらかしたの?相葉ちゃんは…』
潤「非番の日に、 仕事入れちゃうのも、自分の事より友達を優先するのも、俺が浮気してるように見えるって言われた…」
智『相葉ちゃんの気持ち分かるな』
潤「何でだよっ?」
智『…心配なんだよ。潤くんが魅力的で友達が多いから…不安 …翔ちゃんだってさ…けど、まあ、潤くんからしたら痛くも無い腹探られてもだよねぇ?』
潤「当たり前だろ!」
心配?何がそんなに心配だってんだよ?訳のわかんない事とばっかり言いやがって…
智『潤くん?今どこにいんの?』
潤「自分自身を冷静に見つめ直したい時に行く所」
翔side
某所
翔「やっと事が動き出した…」
-ガサ-
潤「翔くん?」
翔「潤さん…」