第408章 Twin ray 2 番外編3

後日 ◇◇国

イナミ&カルアside

本当にお可愛らしいトーマ王子様と、レイジ王子様 こうして又、トーマ王子様と、レイジ王子様にお仕え する事が許されて 嬉しゅうございます

トーマ「イニャミ？」

レイジ「カウア？」


イナミ「はい。トーマ王子様」

カルア「はい。レイジ王子様」

トーマ「イニャミ ？チュンチュケは？ジュンマのとこに いまちゅ ちゃみちくにゃいのでちゅか？あいたくないのでちゅか？」

レイジ「カウア ？ユーチュケはカウアがちゅきなのでちゅか？ いじわるちゅるのに？カウアは あのちとがちゅきだから やちゃちくちゅるの？」


ト、トーマ王子様？本当に2歳なのですか？ショウ王妃様が

レ、レイジ王子様？本当に2歳なのですか？ショウ王妃様が


ショウ 『イナミ、カルア。トーマ王子と、レイジ王子は、可哀想なくらい先の読める子なのです。子供は子供らしくて良いのですよ。と伝えなくては…と反省したのです。貴女達もレイジ王子、トーマ王子にその様に接してあげて下さいね』

そう仰っていましたが…

カルア「レイジ王子様？あの人…は、ユースケはいじわるだけど優しいから私は好きなのですよ」

イナミ「トーマ王子様？あの人…はシュンスケとは中々会えないからどんどん好きになっていくのですよ」

レイジ「？」

トーマ「？」

お可愛らしく、首を右側にコテッと、傾げたトーマ王子様と、レイジ王子様


(さすがのトーマ王子様にも、会えない時間が二人の愛を…なんて感情はお分かりにならなかったのですね？)

(さすがのレイジ王子様にも、好きな人にはわざといじわるしてしまう…なんて感情はお分かりにならなかったのですね？)


トーマ王子様、レイジ王子様の"子供らしさ"を感じる事がで来て嬉しく思ったの…ショウ妃様にご報告したらきっと、ショウ王妃様も安心なさるわよね？

イナミ「さてトーマ王子様何をして、遊びましょう？」

トーマ「あのね …イニャミ」

カルア「さてレイジ王子様何をして、遊びましょう？」

レイジ「あのね …カウア」
…


(それにしてもトーマ王子様に私がシュンスケと…好き合っていたのがバレていたなんて…)

(それにしてもレイジ王子様に私がユースケと…好き合っていたのがバレていたなんて…)