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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第402章 Twin ray2 恋人達編6


ショウ&カズ&サトシ

ショウ「トーマ王子と、レイジ王子は…ジュンマ王子も、 私達の会話が聞こえたのだろう?正しく理解して…凄い子達だよな?」

カズ.サトシ「そうですね…」


ショウ「トーマ王子と、レイジ王子の願いです。イナミとカルアは今迄通り… 二人に話を聞いた時、王位を辞退したバカ王子に愛想が尽きたと 答えたのだ…それで良いよな?」

サトシ「そうですね…はっ、ショウ王妃様?」

カズ「そうですね…はっ、ショウ王妃?」

ショウ「カズ 王…サトシ王言いたい事あるなら言えば良いだろ?さっきから…」

カズ「ショウ王妃?イナミとカルアを許した理由のもう一つは?」

サトシ「私達の考えでは、ダイニングテーブルに手紙がおいてあった事だと推測しているのですが…ショウ王妃様?」

ショウ「…可愛げの無い貴方達は…察しの通りだ。ゲストルームに出入り出来るのは、ゲストの他に、我々王族と召し使いでも決められた者達。それを承知の上で置いたと云う事は…」

カズ.サトシ「私達は、◇◇国に、ニノミヤ王室に不利益をもたらす▲▲国より離れます」

カズ「ショウ王妃に危険がせまっています」

サトシ「ショウ王妃様のお側に置いて下さいませ」

ショウ「そして…助けて下さい…のメッセージだと…信頼しているイナミとカルアを、危険な目に合うであろうイナミとカルアを助けてあげたいと思ったのだ」

カズ「ショウ王妃!分かってるんです。ただの嫉妬…でっ」

サトシ「ショウ王妃様!分かってるんです。ただの嫉妬…でっ」

チュッ

(嫉妬?カズ王?サトシ王?のヤツっ…何でそこでキス?)

ショウ「って!カズ王サトシ王?ふ、服を脱がすなっ」


カズside

私もサトシ王も、トーマ王子、レイジ王子の凄さに、親バカな思いも抱いているのです

サトシside

ショウ王妃様は、私…カズ王、レイジ王子、トーマ王子への思いから…分かります…けど…

なのに…その時の私達は…

サトシ「ショウ王妃様!私だけのショウ王妃様!」

カズ「ショウ王妃!私だけのショウ王妃!」


己の事しか…

愚かな私達は…
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