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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第397章 Twin ray2 恋人達編2


マサキside

私は、この甘ったるい時間が 何とも言えない好きなんです

(ウフフなんて幸せだろう… )

ジュン妃様の頬に、口付けを落としながらそんな事を思ってしまった訳で…

ジュン「マサキ王?何を笑ってるのだ?お前の吐息が頬にかかってくすぐったいではないか…」

いけない、いけない。ちょっとキレ気味に、ジュン妃様に窘められてしまったと云うのに

私はマゾなのだろうか?

チョット嬉しくなってしまって

マサキ「スミマセンジュン妃様。いつもご注意して頂いている言葉を思い出してしまいまして」

ジュン「?」

--

ジュン『マサキ王?良いか?お前は落ち着いて考えれば、仕事もなんでも、器用にこなせる男なのだ。 例えば今日注意された事を、夜寝る前に思い出して記録をするとかして、記憶に留めて、翌日から同じ失敗をしない様工夫してみなさい。他にも、お前なりのやり方を探して。そしてきちんと整理しなさい』

マサキ『なるほど。本当にそうだったんです。ジュン妃様を愛しながら、ご様子を見て。今は、この様に愛すればいいのか?とか分かって来たのです。初めの頃は『自分よがりなエッチをするんではない!』と、よく、窘められたましたゆえ』

ジュン「…バカ…バカか!お、お前はっ。 誰がそのような事にっ」

分かってますよ? いつも少々…時にキツメのお言葉でご注意なさるのに

エッチの時になると、とてもお可愛らしく、 乙女の様になられるのが

私には堪らなく愛しいのですから…

もう、ジュン妃様。エッチを辞めて思わず話をしてしまったではありませんか…

マサキ「恥ずかしいんですか?ジュン妃様とても頬が真っ赤ですよ?」

ジュン「う、うるさい!マサキ王…早くっ」

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