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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第395章 Twin ray 2王子と乳母の絆①


◇◇国

マサキ&ジュンside

ゲストルーム 寝室

ジュン「なんか…不思議な方向に話が進んだけど、結果丸く収まったんだから良かったな。マサキ王」

マサキ「そうですねジュン妃様…」

ジュン「しかし…バカ王子をとやかく言えないな。 私も。親バカだと思わないか?マサキ王。私のジュンマ王子は、また二つでしか無いというのに…凄い子だと思わないか?」
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ルミナが 騒動を収めた後…の会話を再びしているもう一つのゲストルーム

ルミナside

ジュンマ「ルミニャ?ばいばいでしゅか?」

(ジュンマ王子様…離れるのはイヤでございます…)


私は、▲▲国のバカ王子様の妃に選んで頂ける様にと、☆☆国にスパイ潜入する命に従いました

ジュン妃様、マサキ王様の人柄に触れ、魅せられて行くウチに、ジュンマ王子様に、深い愛情を抱いて行くウチに、自分のしていることが恥ずかしくなって行きました

そして やはり◇◇国カズ王様と、サトシ王様に敬意抱くとともに、時折お会いするトーマ王子様、レイジ王子様への愛情が芽生えて…

ショウ王妃様… 確かに初めは、バカ王子様に思われておられる事に 、嫉妬しなかったか?と言うと嘘になります

しかし、ショウ王妃様の、カズ王様とサトシ王様への愛情の深さ。トーマ王子様レイジ王子様への愛情の深さ。 お人柄にどんどん惹かれて行き

ルミナ「ジュンマ王子様。この度の事で、ジュン妃様マサキ王様に許して頂けるかは分かりませんが。私はこの先もジュンマ王子様のお側にいとうございます」


ジュンマ王子様は、その大きな瞳に涙を浮かべて… 目をシパシパとさせ雫を…払えなくて、そのお可愛らしい、小さなお手々で涙を拭おうとされたので私はお止めすると、ハンカチで涙を拭って差し上げ

ジュンマ「ルミニャ あのちと ショウちゃま いちめまちたママンなかちぇた」

お小さいのに、その表情は怒りに満ちておられて…

ジュン妃様とショウ王妃様を泣かせたら

僕が許さないから

って言っておられて…


ルミナ「申し訳ございませんでした」

ジュンマ「もう わるいこちゃちぇないでくだちゃい」

ルミナ「はい。お約束致します」

私は涙にてお誓い申し上げたのです














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