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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第382章 笑って生きて行く 2 番外編9


翔side

智「おかしい…って」

京「何よ、貴方達翔ちゃんのプレゼント用意し忘れていたくせに」

和也「だって…」

智和「色々あったからな。その日は…」

僕が、朝と夜を間違えた日。桜園で過ごした日だ…

パパ…は、あの日の事を、気が付いてない。って事に決めたみたい

何も、言わないし、変わらぬ態度で僕に接してくれてるもの


(ありがとう。パパ…)
--

和也.智
翔ちゃんの誕生日は、色々あったとはいえさ、プレゼントだって用意してたんたけど…駿くんの告白に、危機感を抱いた上に無理にさ…

翌日
智和.京が、再び海外へ向かう前


智和の書斎

智和「智、和也。翔が 納得してお前達を受け入れたのなら、俺がどうこう言う事ではないけど、翔は、私の大切なで息子だ。 あの子を傷付ける様な事があったら、 一生お前達を許さないからな。 その覚悟で、翔を生涯守り抜く事誓えるか?」

父さん

父ちゃん

気が付いていたんだ…

それで、あの日の夜、翔ちゃんの様子がって…合点がいったんだ

言い訳はしない

智「誓います」

和也「誓います」

智和「翔に、気が付いてないよ。って態度で接する。俺も誓う。しかし将来、京に 伝える日が来るという事を肝に銘じて、和也、智。翔を頼む」


オイラと、和也の、翔ちゃんに対する想いを受け止めてくれた父ちゃんには、感謝しかなかった。親孝行しなきゃ

和也
将来母さんを苦しめる日が来る…何年掛かっても、翔ちゃんへの思いは俺も智も真剣だと言う事を。伝えていこう


誓ったんだ

桜園リビング

雅紀「翔ちゃん、1ヶ月遅れの誕生日会だって?今日」

潤「嬉々として智と、和也がノロケて来たぞ」

あ、サトシにぃと、カズにぃだ

リビングの入り口に二人が

翔「って、言われても…僕、カズにぃ、サトシにぃと、絶交したから誕生日会なんて…」

和也「絶交…うぎぁ~」

智「絶交…うぎぁ~」

雅紀.潤「それは、又…」


パパが気が付いていると気が付いてないサトシにぃと、カズにぃ。僕だけが気がついている事にナンか居たたまれない想いになったのがちょっとね…

バースデーディナーまでの数時間、ちょっとイジワルして絶交しようかな?













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