第380章 笑って生きて行く 2 番外編7

翔&和也&智side

翔
雅紀くんの涙分かるの。気持ち…でも

(早いよ…雅紀くん)

って…思っちゃう自分がいて…

和也.智「ホントだよね。早いよ。雅紀くん…だってまだ…」

な、何で分かるの？カズにぃも、サトシにぃも？

智.和也(分かるよ。翔ちゃん…)

蓮「咲良…赤ちゃんの時から一緒で、そんなオレ達の当たり前をさ。咲良が中学に入ってさ、オレが考え無しに咲良の教室にいったりさ、したから。あの女子達３人にさ…咲良は嫌がらせを…ごめんな」

咲良「レンちゃん、私嬉しかったよ？私のせいでレンちゃんが…」

蓮「オレは、何もされてないよ。それは咲良の方だろ？…咲良、オレの事思って離れようと…ありがたいけどね。咲良、オレから離れらんないんだからな。離さないよ」

(翔.和也.智.雅紀.潤)(ひぇー)

翔「凄いな…蓮くん」

思わず…

智.和也「以下同文」

サトシにぃ…カズにぃ…

ちょっと脱線してたら…

咲良「レンちゃん、モテるから。あの娘(こ)達レンちゃんが…でも私は負けないよ？私やきもち焼きだからね？レンちゃん」

蓮「負けるも何も…大丈夫。俺の思いは生半可じゃないから」

ナンか…ほっといたら永遠にこの二人…

潤「蓮!咲良!写真撮るんだろ？玲皇と、胡桃も!」


和也「さすが潤くん」

写真撮影の後さ

蓮「咲良にプレゼント」

智「うめぇなぁ」

咲良「レンちゃん…ありがと」


最後までカッコいい蓮くんは、咲良ちゃんに似顔絵をプレゼント したんだ

淡い色彩の絵の具使いの綺麗な絵を…


きちんと素敵な額に入れて

咲良ちゃん、その絵を抱きしめて静かに。 涙してる

他の子供達はやっぱり拍手と、万歳を送ったんだ…

翔.和也.智「咲良ちゃん良かったね…」

雅紀.潤「蓮良かったな…」