蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第368章 笑って生きて行く 2 恋人達編2
潤「ひぃっ」
(やだぁ、鎖骨舐めるとか、ナシだってぇ)
雅紀「甘くて美味し」
(ジュンセンセ、そんなウルウルした目で見つめれたって…ねぇ)
潤「なっ?」
(マサキのヤツっ)
雅紀「じゃあここは?」
(ジュンセンセ…鎖骨がダメなら脇腹は?)
潤「やぁ、ザワザワって、寒気するぅ」
雅紀「寒気?違うでしょ?ザワザワって気持ち良くてじゃナイの?」
(ジュンセンセの弱いトコ、とことん愛撫しちゃお)
潤「マサキっ」
雅紀「おっとぉ」
(ジュンセンセの心の声、聞こえないなぁって思ったら、ジュンセンセ、俺の愛撫を必死に止めようって)
(マサキに、いいようにされてたまるかっ!俺の左脇腹に、チューツって吸い付いてきたマサキの)
(ジュンセンセがさ、右手で俺の頭を押し退けようとしたからさ)
潤「マサキっ?ゆ、指はダメだってぇ」
雅紀「ジュンセンセの弱いトコだもんね?」
(俺は、瞬時にジュンセンセの手を取ると、ゆっくりとジュンセンセの指一本一本にキスをして)
潤「待って、指舐めんな…(左手まで辞めろっ)」
(マサキに指舐めれて…やだ、もう、俺の弱いトコ知り尽くされて…気が付くとマサキは、脇腹やへそ…太ももっ…舐められた瞬間…キューってアソコが)
雅紀「ジュンセンセどうしたの?泣きそうな顔して?」
(マサキにアソコ…を)
(ジュンセンセ?だから、その目で見つめてきたって…アソコがキューってしてんでしょ?けど、その目で見つめれて俺のアソコだってキューって…分かってる。俺の方がジュンセンセの色気に参って…)
潤「マサキ…あの…」
チュッ
雅紀「うん」
潤「マサキ…意地悪すんなよぉ、ア、アソコっ舐めてよっ」
雅紀「…OK…」
(想いの強さに違いはナイんだよ?ジュンセンセの想い、俺は充分に感じてるし)
雅紀「ジュンセンセには、叶わないよ…好きなんだ… 大人の色気がどんどん増していくんだもん…誰にもジュンセンセは渡さナイんだからっ」
(俺のジュンセンセだもん…)