第333章 涼やかな風.美しき優しい華(花)たちへ 恋人達編 9

　智.和也side

翔「カズっ、サトっ、あん…」


　ショウセンセの表情が明らかに変化したの感じてた…

　この後に、(結構後)この時の気持ちを 教えて貰ったんだけど


　この時は、俺の愛撫で

　この時は、オイラの愛撫で


　ショウセンセを悦ばせてんだ

　って思って

　
　智「ショウセンセ…愛してる」

　和也「ショウセンセ…愛しています」



　翔「カズありがとう…」

　翔「サトありがとう…」

うん

　今、ショウセンセの心(気持ち)までは、望まない

　身体を繋げる事も急がない

　　大切に想う人を愛してるのだもの

　少しずつ


　オイラを

　俺を


　『愛してる』

　って…思ってくれたら…

　
和也「ショウセンセ気持ちいい？」

智「ショウセンセ気持ちいい？」

翔「…ハズイ事聞くなっ…察しろよっ…あぁー」


　甘い矯声の後、絶調を迎えたショウセンセは

　ぶるるって全身を震わせて白い精をピューって…

翔「うっ、うっ」

　恥ずかしかったのか…

　ショウセンセうつ伏せになって、枕に顔を埋めちゃって…



翔「うっ、うっ」


　智.和也(やり過ぎた…)

翔「…最悪だ…気持ち良かった…さっきの答え…もう聞くなよ…」


和也.智「…ショウセンセ!小悪魔っ」

　ホントたまんないよ…ショウセンセ