蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第294章 ぼくたちみらいのしゅーぱーしゅたー 11
実はね、デビューが決まる前は、一緒にレッスンとか頑張ってた仲間たちと一緒の合宿所だったんだけど
あ、僕、和也
ごめん… 話戻しますね
だから… 5人で住むのは初めてなんですが
なんでこんな事、言うかと言うと… ちょっとね… きっとこの違和感はサトくんも感じてんじゃないかな?
なんだろう?5人で一緒に暮らすことになって…だからこそ見えてきたものがあって
あ、オイラ、智
ごめん… 話戻すね
カズくんも感じてんだろうね?
雅紀.潤「ぇ?翔ちゃん(くん)?何で泣いてんの?」
和也.智「翔ちゃん?どうしたの」
マァくんと、ジュンくんの声で。慌てて翔ちゃんの所に駆け寄って…
翔「ごめん大丈夫なんでもないの… 明日からはきちんと… だ、あ!」
やっぱり
智「翔ちゃん、自分の思った事いいんだかんね?言いすぎたとかで、翔ちゃん事嫌いになるとか無いからさ。大好きだもん」
和也「そうですよ翔ちゃん。ホントは違う翔ちゃんを見せたからって… 嫌いにはなりませんから。心配しないで。大好きです」
翔「うそだ… カズくんも、サトシくんも、絶対なんてないもん… 大好きが一番うそっぽいじゃない… だから信じない。明日からはきちんと『櫻井翔』になるからね。心配しないでね」
和也「翔ちゃん?」
智「翔ちゃん?」