蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第231章 ずっといっしょ…恋人達編2
智side
オイラと、カズの好きの言葉に
《愛し合いたい》
って言うニュアンスが含まれているの察した翔ちゃん
オイラとの思いを受け入れてくれて……
智「オイラ、幸せだ。翔ちゃんと愛し合えるなんて……」
和也side
和也「智にぃ。チョッと余裕を持って翔ちゃんの顔見てごらんよ? ムッとしてるよ?」
俺と智にぃ、翔ちゃんを一人ずつ愛するって決めたんだけど
お兄様を立てて? 翔ちゃんの初めてを
智にぃ、に……
ソファーで二人の様子見てたんだけど……
翔side
翔「サトシくん。お風呂ではのぼせそう。って。あんなにヤダって言ったのにっ。カズくんと一緒になって……」
-この少し前。風呂場にて……-
智.和也『大丈夫?』
翔『うん……』
智『オイラ、翔ちゃんが好きだよ』
和也『俺、翔ちゃんが好きです』
翔『僕も……』
あれ? サトシくんと、カズくん 僕の顔をじっと見つめて何も言わない?
智.和也『ゴメンね。翔ちゃん。想いを届けさせて』
謝りながら。何故かお湯を半分まで栓を抜いて流しちゃった?
智『浴槽の縁に、腰掛けてみて? 翔ちゃん』
ぇ?
(サトシくんが僕の…… ア、アレを舐めてる?)
ショウ「やっ、汚いからぁ……」
サトシ「ショウちゃんは、汚い所なんて一つも無いよ」
カズ「ショウちゃんは、綺麗だよ」
カズくんまで、そんな事言って
僕のアレを舐めて……
──
翔「僕、溺れ掛けたのに…… それなのに…… でも、僕も風呂場ではサトシくんと、カズくんの想いを汲み取る事が出来なかったから……」
智.和也side
(本当に…… 翔ちゃんって子は…… 風呂場で溺れかけたのに、あんな事したんだよ? オイラ)
(本当に…… 翔ちゃんって子は…… 風呂場で溺れかけたのに、あんな事したんだよ? 俺)
智.和也「優しいね。翔ちゃんは…… 愛しているよ翔ちゃん…… 愛し合いたいな……」
チュッ