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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第222章 ずっといっしょ…20


 その日の夕方 (16:30頃)

 -翔アパート-

 翔side

 雅紀「そっか…… この子が翔ちゃん……」

 ん? 声がする

 僕、横になっている? 

 薄目開けて……

 僕の家だ……? 


 和也「それにしても。相葉くん、本当に律儀だよね? 家に伺って良い? って事前に連絡してくれたり。報告に来てくれて嬉しいけどさ」 


 智「潤も律儀だよ。《突然伺って失礼かな? と思ったけど。新聞記者の香田さんにお会いして真実を聞いた。今日、朝から明日の朝まで勤務なんだけど無理言って夕方まで休みもらって。だからメールでゴメン》ってメール寄越してさ」


 何で? サトシくんと、カズくんが家にいるの? もう一人? 人が居るの? 分かんないけど…… そっか…… 僕病院で…… お母さんがどうなったか聞きたい…… でも、相葉くんと呼ばれた人の話…… 凄い悲しかったんだ……


 雅紀「カズと、智さん、香田さんにさ。 わざわざ連絡してくれて、事故について話を聞きたい遺族がいるから。○○県まで行って調べたり 大変だからさ。お願い出来る? って連絡してくれたじゃん?」

 智「父ちゃんの友達で、ちっちゃいときから可愛がって貰ってるから」

 和也「事故当時取材してたな。って思い出したから」

 雅紀「本当に別々で行ったんだよ。香田さん家。で、あの人もいたんだ(潤)…… 俺ずっと事故はじいちゃん、ばあちゃんの田舎でこの□□県で起きたと思ってて…… 夏休みで帰省してたから。でも◆◆県の家に帰る途中で。間の○○県で起きた事故だった」

 潤《当時、 住んでた○○県で 俺と母ちゃん映画に観に行った帰りに事故に合ったんだ》

 雅紀「で、相手方の車の方が俺ん家の車にぶつかって来たって思ってたけど……」

 潤《で、相手方の車の方が俺ん家の車にぶつかって来たって思ってたけど……》
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