蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第146章 夢でしか逢えない 恋人達編1
寝室
雅紀「で、潤は俺と付き合ってくれるの?」
潤「俺に拒否権なんか無いじゃん…… さっきから強気でさ。ヤッパ雅紀センセ。ズルい……」
ズルいかもね。それ言ったら潤も、ズルいよね?
素直な時と、可愛いげの無い時のギャップがさ
可愛いんだけど……
ぁ、制服のブレザーの上を脱いで、ワイシャツのボタンの上一つ外し、ネクタイを緩めて、着崩していながら、気を付けの格好で目を瞑って小刻みに震えている潤
雅紀「ごめん。俺意地悪しすぎたね。力抜いてごらん?」
基本生真面目な潤。これからしようとしてる事。俺の思いに応えようと…… 怖いはずなのに必死にさ……
潤的には、力抜いたんだろうけど、俺からしたらガチガチにしか見えなくて
雅紀「良く出来たね? ワイシャツのボタン外すね?」
言葉一つ一つ、声を掛けながら
潤の左手に俺の左手を重ね 恋人繋ぎで繋いで
チュッ
目元から順番に、キスを落としてやって
潤「ぁっ?」
胸のちっちゃな飾りチュッってして
ジュンのソコを右手に収めて
潤「ふあ、あっ…… ん」
クチュクチュ
擦る度に、淫らな水音が聴覚に訴えてきて
雅紀「気持ちいいね? ジュン? 俺は気持ち良いよ……」
潤「ぇ? やだぁ」
ジュンの脚を大きく開いて、ジュンの綺麗な蕾にキスをして、舌先でツンて、ツツいて
潤「やめてぇ」
蕾の中舌先で、クリクリってして。唇でチュッってして
解れたそこに人指し指を挿れて
雅紀「ジュンの中、暖かい……」
ジュン…… 少しの恐怖と、味わった事のない快感からか
ちっちゃくすすり泣いてて
雅紀「一緒に気持ちよくなろうね? ここに挿れるね?」
俺のソレを、ジュンのソコにあてがって
ゆっくり、ゆっくり腰を落としていって
潤「あっ…… あん」
雅紀「うっ」
瞬間ジュンのソコにギュッて
潤「はぁ、やぁん…… とけちゃうよぉ」
溶けちゃうよぉって……
マッタク……
雅紀「可愛いなぁ。ジュンは」
潤「おれ、カワイクないもんっ。カワイイのは翔だもんっ」