蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第681章 涼やかな風.美しき優しい華(花)たちへ 2 恋人達編7
翔side
智.和也「ショウちゃん、上向ける?」
カズとサトに そう言われて。俺、上手く出来なかったから……落ち込み掛けてたら。
智.和也「ショウちゃんがしてくれた。って事に意味があるの。愛する人から愛撫されて、感じない男がいる訳ないじゃん!凄い幸せで気持ち良かったよ!」
一語一句違わない言葉をカズとサトに言われて。 それもキラキラした笑顔でさ。 横になってる俺からしたらさ。その二人の顔を下から……
って、恥ずかしい事サラっと言われて。真っ赤になってたら。
和也「 今日はとことん俺が、ショウちゃんを愛しますね」
智「 今日はとことんオイラが、ショウちゃんを愛するかんね」
更にとどめを刺されて。
翔「もう、出るっ。イカせてぇ」
サトとカズに、 順番に愛されて。
こんなにも深い情熱でもって、カズとサトに愛される事が幸せで。 俺だけ幸せになっていいの?
智「ショウちゃん程、 愛情深い人はいないよ。美優花さん、涼優花ちゃん、風優花ちゃんは、ショウちゃんに愛されて絶対に幸せだったよ」
和也「ショウちゃんの愛した、美優花さん、涼優花ちゃん、風優花ちゃんは、ショウちゃんの幸せを絶対に望んでると思うよ」
二人はすぐに俺の不安な気持ちなんて、 お見通しだよ。って。安心をくれるんだ。
翔「うん。美優花は自分の幸せより人の幸せを望むような女性だったもん。 涼優花と、風優花は、その娘達だもん。 俺の娘でもあるし……空から幸せを祈ってくれるよね。 俺は新たな家族のカズとサトと 幸せになりたい」
和也.智「ショウちゃんっ」
翔「あんっ、サトシっ」
智「愛してるよ。ショウちゃん」
翔「俺も。愛してる。サト」
翔「あっ、あんっカズっ」
和也「愛しています。ショウちゃん」
翔「俺も。愛してる。カズ」
二人に激しく激しく愛されて……
和也「俺と一緒にイキましょうね。ショウちゃん」
翔「カズぅ、あっ、ぁー!」
智「オイラと一緒にイコウ。ショウちゃん」
翔「サトぉ、あぁーん!」
最後は記憶を飛ばしてた。