• テキストサイズ

蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第675章 涼やかな風.美しき優しい華(花)たちへ 2 恋人達編1


 雅紀&倫潤アパート

潤side

雅紀「お互いに触り合いっこ、とかしてさ。先に声を出した方が、抱かれるって言う事でOK?」


いつもそうだ…… マサキにぃは、 超が付く、天の邪鬼で素
直じゃない俺の気持ちを優先させてくれるんだ……


初めての時、《男が男に抱かれるなんて……》。俺のプライド……恥ずかし過ぎて。

『は? ま、待てよ! 俺が下…… とか、あり得ないだろ?』

そう叫んだ俺にマサキにぃは……


『お互いに触り合いっこ、とかしてさ。先に声を出した方が、抱かれるって言う事でOK?』

って。今も続くルール。


雅紀side

ベッドの上で、 向かい合わせでお互いのものを擦りあいっこしてた。

潤「ひゃん」

 
俺には、負けないって手を動かしてたジュン……

雅紀「ジュン? 手が止まっちゃってるよ?」


 小刻みに震えちゃってさ。 色っぽ 良い表情……涙目で恨めしそうに俺を軽く睨んでるけど。


可哀想だけどね……


(ジュン……その表情…… ナンでトメルンダヨ? って、いう風にしか見えないんだってば。)


ジュン可愛いね。

なんて、言った日にゃ激昂するだろうねぇ。けど……さりげなくジュンを シーツの上に横たえて。

チュっ

雅紀「ジュン可愛いな」

(守ってあげたい)って、 言いたいけど男としてジュンの気持ちも分かるからね。)






/ 1063ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp