にんかつ!〜もうっ♡そんなに入れちゃらめぇっ♡♡〜
第3章 リビングとマットレスとダイニング
ハッ、ハッと犬のような息をしながら、秋也はしばらくそのままでいた。が、やがて妻の体を抱えながらダイニングを離れると、リビングに敷かれたマットレスまで戻ってきた。
柔らかな下敷きの上に、くたりとしたままの妻の体を横たえる。
秋也のちんぽは半ば大人しくなっているが、抜いてしまえばまた精子がこぼれ出てしまうことは明らか。仕方がないので、連結したまま彼も座り込んだ。
有羽はまだ絶頂の余韻に浸っているようで、「ふぇ」「ひい」と時折声を漏らしながら目に涙を滲ませている。
男の絶頂というのは長く持続するものではなく、精を吐き出せばしゅるしゅると収束するのが普通だ。そこから復活して2戦3戦と続けることは可能だが(だが普通はできない。精力満点秋也くんだから為せるワザである)、1度の絶頂を長々味わうということはない。
秋也は腕を組み、有羽の姿をまじまじと眺めた。彼女はまだアクメにとらわれて、ビクンビクンと体を跳ねさせ続けている。
いやはやこれは女体にのみ与えられた特権であるなと秋也は感じ、ならばその快感を味わわせてやるのが男の務めだとも思うのであった。
今、彼は男としての達成感に満ち満ちていた。
愛おしい目を妻に注ぎ続けていると、彼女の下腹部がぽこりと膨らんでいるのに気づいた。なんともまあ。大量のザーメンが熱を上げて胎内を暴れまわり、今この瞬間にも有羽を孕ませようとしているのだ。
秋也は嬉しそうにその腹を撫でた。
有羽の体はなめらかな皮膚で覆われている。凹凸は少なく、もっちりとした柔らかさがある。いくら撫でても飽きないものだ。
すぺすぺと手を滑らせていると、やがて誘われたように股間のワレメまで辿り着いた。
茂った丘の柔肉をぷに、とかき分けると、クリトリスが顔を出す。ぽにょりと膨らんで、ぬらぬら濡れたその蕾は、秋也のいたずら心を存分に刺激した。
ツンツン
ヒクン、と有羽の体が揺れた。