にんかつ!〜もうっ♡そんなに入れちゃらめぇっ♡♡〜
第3章 リビングとマットレスとダイニング
「はぁっ、はぁ…秋也くん、もっと…♡激しくしてぇ♡」
「ダメだな」
「なんっ、でぇ…」
「有羽がちゃんと言ってくれないとダメだ。俺の何を、どう食べたいんだ?ん?」
「やぁん♡いじわるぅ」
「そうだ、俺は意地悪なんだよ。だから有羽が思いっきりエロい言い方しないと、絶対イかせてやらないぞ」
クク、と笑う秋也の声。有羽は背中にゾクゾクと性感がのぼってくるのを感じた。
平素ならとても言えないような淫靡で卑猥で淫らで猥雑で下卑た言葉を口にしなければならない! それは屈辱的なことのようだが、心の枷が解き放たれるような解放感もある。そう、例えるならポカポカした春のよき日に全裸で過ごすような、圧倒的な”解放”。
有羽は小さく口を開いた。
「わ、わたしぃ…♡秋也くん、の、せーえきが…♡食べたいなぁ♡お腹いっぱい、私のナカに、出してほしぃい♡」
すでに腹がタプタプになるまで注がれてはいるが、正気をかなぐり捨てた有羽にはどうでもよかった。
しかし彼女が勇気を出して放った言葉に、秋也はハアァ…とため息をついた。
「13点。落第点だ」
「なっ、なんでぇ」
「全然、羞恥心捨てきれてないぞ。もっとできるだろ、有羽は賢いもんな。ほらワンモアセッ」
「ふぇえ…。わたひ、秋也くんのぉ…お、おちんちん…♡が、ほしぃのぉ♡ナカ…、いっぱい突いて♡きもちよくしてっ♡いっぱいあっついみるく注いでほしぃのおっ♡♡♡」
グンッと、秋也は下半身の剛棒が滾るのを感じた。
かわいいかわいい妻が懸命に己を欲しがっている、こんなにもはしたない言葉を吐いて!
今すぐ彼女のナカに全てをぶち撒けてやりたいものだが、秋也は鋼鉄の精神力で吐精欲を押し留めた。
有羽はこんなにも頑張ってくれている。ならばそれを支えてやるのが夫の役目ではないか。彼女をさらに押し上げてやれるのは、この世に秋也唯一人なのだから!そうだ、もっと、もっと高みへ、彼女を解放してやらねばならないのだ!