にんかつ!〜もうっ♡そんなに入れちゃらめぇっ♡♡〜
第3章 リビングとマットレスとダイニング
「ん?どうした?」
条件反射でむにむにと揉みしだく。と、有羽は熱っぽい声で彼に囁きかけた。
「秋也くんが…食べたいなぁ♡」
潤んだ瞳、上気した頬。濡れた唇。これで奮い立たない男がいようか?いやいない。おかげさまで秋也の下半身もビクンと反応した。
「なんだ?有羽はエロいなあ」
ニヤニヤと口端が緩むのを抑えられないまま、彼女の耳元に息を吹きかける。有羽はくすぐったそうに体をよじった。
「だってぇ♡ずっと…私のおなかのナカで秋也くんが当たってるんだもん…♡ハァ、もう…我慢できないよぉ♡」
くそほどエロい。秋也は心の中で呟いた。
今すぐ床に押し倒してガンガンに突きまくってやりたい気持ちもあるが、せっかく有羽の方から求めてくれているのだから、もう少し焦らしてやろうそうしよう、と決めた。
「何が我慢できないって?」
秋也はグリ、と腰を押し付けた。
「はぁっ、ん♡♡」
「どうして欲しいんだ?なあ。有羽は何が食べたいんだって?ほら、ちゃんと言ってみろよ」
言いながら、グリ、グリ、と小突く。有羽はその度に「きゃんっ♡」と鳴いて体を震わせた。