にんかつ!〜もうっ♡そんなに入れちゃらめぇっ♡♡〜
第3章 リビングとマットレスとダイニング
「ほら、エクレア美味しいぞ」
秋也はエクレアを手に取り、有羽の口元に運んだ。
この状態で食事ができてたまるか脳みそ肉棒野郎。
平常時の有羽ならそう思ったかもしれないが、今は秋也の凶悪おちんちんで思考もとろとろところてん状態。懸命に首をよじっては口をパクパクと金魚のように、エクレアにかぶりついた。
ぬるっとクリームが飛び出して、有羽の顔を汚す。
その様子を見て「エロいな」と思ったのかどうか知らないが、秋也は指でクリームをすくうと有羽の口元に持っていった。
はむっ♡と有羽は秋也の指をくわえると、トロンとした目でちゅくちゅくしゃぶり続けた。
柔らかい舌が、無骨な指を包み込むように動く。「ああ、チンコ咥えてもらったら気持ちいいだろうな」と思いながら、秋也は指の腹で彼女の上あごを撫で付けた。くすぐったそうに有羽は目を細める。
「ほら次、スープ。冷める前に飲もうな」
フォークで春雨を巻き取り、アーンと口を開ける有羽に食べさせた。
「おいしいか?」
「おいひぃ…」
むにゅむにゅと口を動かす有羽を眺めながら、「幸せだなあ」と秋也はしみじみし、「絶対孕ませよう」と誓いを新たにするのだった。
そんなこんなで、スープもエクレアも卵焼きもたいらげた。
「どうだ?満足したか?まだ食べたりないなら何か用意するが」
有羽は問に答える代わりに、秋也の手をとると、自分の胸にあてがった。