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【血界戦線】歌声は遠くに渡りけり

第14章 尋問の時間



しばらく廊下でお二人はお話されているようだった。


そして突然、警部の大声が響いた。


「はぁ?! それを、アンタが引き受けるってのか?!……そんな話を鵜呑みにするのもどうかと思うが……まぁ、確かに死なれちゃ困る…………あ、あぁ……分かった……」


ぶつぶつと文句を言いながら、警部はミスタ・クラウスと共に病室に戻ってきた。

じっと私の顔を見たかと思うと、警部は深いため息とともに、ライブラに私の身柄を預ける、と話されたのだった。
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