第6章 ✼弟切草✼
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どれだけ愛を誓っても神様のいたずらは続く
愛する者の幸せのために自分が悪になる者もいれば
自分の幸せのための敵意を持った悪も存在する
愛はとても美しく、とても強く
そしてとても脆いものだ。
どんな困難も二人の愛で乗り越えてきたのなら
片方の愛が無くなってしまったら……
気持ちが通じあわなくなってしまったなら、どうするのだろう?
「俺は戦に生きて、死ぬ。女に構う暇などない」
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