第7章 大阪城攻防戦 ~逆心を宿すモノたち~
「・・・鯰尾、心配しなくても大丈夫だよ」
鯰尾「・・え?」
「私達は戦いにきたわけじゃない。粟田口の皆を迎えにいくんだから」(ニッコリ)
過去に何があろうと、粟田口の皆が私を拒んだとしても。
それは私の責任であって、鯰尾まで背負わせるわけにはいかない。
「鯰尾がいてくれるなら、きっと一期一振たちは話を聞いてくれる。粟田口との絆を鯰尾が繋いでくれたおかげで、私は此処に来れたんだから!」
いつも笑顔を絶やさなかった鯰尾の爛漫な笑顔のように。
少しでも気持ちが晴れるように。
鯰尾の大きな瞳がびっくりしたように見開くと、やがて思い出したかのように「へへっ」と柔らかい笑顔を返してくれた。
鯰尾「・・・なんか、久しぶりに主と見つめ合っちゃったいましたねっ♪」
「へ?!」
無邪気な笑顔でなに言い出すのこの子!?
み、見つめ合ったってなにさ!?(滝汗)
鯰尾「やっと加州さんだけじゃなくて、俺の顔にも慣れてくれたってことですよね??じゃあ俺も主のお世話出来る資格があるってことでしょう?俺、こう見えてもお世話結構好きなほうなんですよ!」
「ちょ、鯰尾さん!?なんか急に元気に・・っていうか違うほうに話しが進んでませんか!?」
鯰尾「どうせまだまだ、雑魚戦でしょ!それにただ歩くだけじゃ暇で暇で死んじゃいますよ~!」
だ、だからって私にグイグイ来られても困るんですけどーーっ!?!?
ちょっと今いい話してたはずなのに、なんでこうなってんのよ!?
ちょっ、こらっ!
そのイケメン面をそれ以上近寄らせるなっ!!!
吐血すっぞ!!!!
加州「・・・は~い。それ以上のオイタは許しませんよー?鯰尾?」(低音&黒笑)
安定「僕たちが少し主とお話させてあげようと遠慮してあげてたけど・・もういいよね?」(黒笑)
少し前を歩いていた加州と安定が、振り返って微笑んだ。
(く、黒い・・・!笑顔なのにオーラが黒い・・!!!)
しかもなぜか抜刀してるし!!