第4章 審神者のキモチ
御影『ある程度の監視なら、ね。でも俺の調べた限りじゃ君の情報は時の政府により固く守られている。この意味分かる?』
『・・・時の政府が必死になって隠したいものが、うちの本丸にある』
御影『ビンゴ♪俺はそれが知りたい。だから協力をしてほしい』
「・・・・」
御影『さぁ、時間がないから早く』
『・・・・・』
遠くで戦いの音がする。
信用するにはあまりにも不透明なのに、
彼と協力すれば何かが分かる。
そう思うともう心が動いていた。
『・・・うちの本丸に少しでも危害を与えるようなら、アンタを政府に売り飛ばすから』
御影『・・・よし。詳しくは後日伝達する。少し長く話しすぎたな・・・さん。ちょっと俺の胸倉掴んで殴るポーズ装ってくれない?』(ニッコリ)
『は?あんたそんな趣味あるの?』
御影『本気で殴るなよ?!いいから早くっ!』
『まったく仕方ないなぁ・・・じゃあ殴るよー?』
グイッ。
『んな!??!』
殴りかかるモーションに合わせて、わざと御影が足を滑らせる。
御影『ここは本丸じゃないから、セーフだよね?』
(こ、コイツわざと落ちッ・・・!!!)
視界が大きく揺らぐと、
と御影の身体が丘を転げ落ちた。
=つづく=