第3章 相方のキモチ
山姥切「~~!!!!」
燭台切「ちょ、ちょっと大和守くん!?主はまだ仕事中で・・・っ!!」(アセッ)
安定「えーっ!!でも今したいんだよ!」
山姥切「大和守。あまり主を困らせては・・」
「いいね!稽古!」
燭台切「え?!いいのかい!?」(ビックリ)
山姥切「・・羨ましい」(ボソッ)
安定「そうこなくっちゃ!!さっすが僕たちの主だねっ!!」
「・・・ただし、手加減はしないからね?」
安定「僕のほうこそ接待試合とかしないから、気をつけてね?」
「ふふふ・・・」
忘れてた。
扱いづらいけど、いい刀っていうのが沖田組の決め台詞だった。
どんな刀剣も上手く扱ってみせてこそ審神者の力量っ!!
大和守に本丸に馴染んでほしいならまず私が動かなきゃいけなかった。
一振り一振り。
みんなそれぞれの想いがある。
それを軽んじてはいけない。
=道場=
「・・・へぇここが道場なんだ?」
安定「初めてきたの?」
「まぁ・・ここは刀剣男士が自分を鍛えるための場所だから」
“・・・懐かしいな”
安定「・・・え?」
壁に並べられた木刀を見ていたから漏れた小さな声。
気のせい・・かな?
「・・さてと、大和守安定。試合は1回のみ、相手に一本取られたほうの負けでいい?」
安定「それはいいんだけど・・・・なんだか主、距離遠くない??」
「う、うるさい!///イケメンに近づくとアウトなんだよこっちは!!」
安定「あ~・・・確か美顔耐久ゼロ、だっけ?よくわかんないけど、そんなんじゃ戦えないんじゃない?」
「あ~、それは大丈夫っ!」
主が腰に手を添えると、両サイドに紐のある小さな白い布にを取り出した。
安定「・・・・?」
そしてそれを静かに自分の顔に巻き付ける。