第2章 フタリのキモチ
「・・・あぁああ~!やっばいわ~~!!今のって攻撃になるかな!?敵に手ぇだしたことにならないかな!?」(ヤッベー!)
加州「へ??」
「私お上から敵に攻撃するの禁じられてるんだよ~~!!」
加州「え!?そうなの!?」
「だから絶対手を出さないように離れてたのに・・・つい」
俺が危険で飛び出してきたってわけね。
主に守られるなんて本末転倒じゃん・・・。
加州「・・はぁ~。ほんと嫌になる」
こんな弱い俺じゃ、主を守れない。
早く、強くならないと。
主に守られる刀なんて格好付かない。
加州「・・・・主。俺、強くなるよ」
「へ???い、いきなりどうしたの加州?」
今回の主はまだ掴みどころのないけど、
それでも俺を大事に想ってくれてる。
そして俺も、この主の為に強くなりたい。
“主の傍らに居られるように・・・”
くすぐったいような嬉しい気持ちが心を揺らす。
加州「なんでもなーい!それよりも、主は帰ったら始末書なんでしょ?」
「まっまだ決定事項じゃないよっ!!!?」
加州「えー!あれが私闘なら完全アウトなんですけどー?」
「いやいや!私闘なら敵の乱入あった時点でアウトになってるよね!?」
加州「あははっ!主ってば動揺しすぎ~!」(アハハ!)
ねぇ主。
今、俺なんだかすごく心の中だあったかい気持ちなんだ。
=終わり(オマケもあるよ!)=