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二次元の君と愛しき君へ【爆豪勝己】

第13章 突然の入れ替わり






気が付くと、デクが居た。


「零ちゃん……?」


「ああ?デク、ここは……」


「かっちゃん!?入れ替わったの?」


まさにヒーロー基礎学の授業中だった。


「はっ、いつも入れ替わりは零時じゃねぇのかよ……」


体が震える。


「あの先輩野郎が……」


会った瞬間に胸が痛くて、息も出来なかった。


こんな真昼に入れ替わるのは初めてだ。


「零……」



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