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二次元の君と愛しき君へ【爆豪勝己】
第4章 こんな日常の方が嫌
誰かに文句を言われ続けられるのはもう嫌なんだ。
人がどれだけ苦しんでるか知らないクセに。
私は部活が終わって、走って帰った。
病んだ時の私がビリビリに破いたノートを開いた。
かっちゃん。
私は貴方みたいな人生を生きたい。
こんな生活嫌だよ。
私は未使用のノートを開いた。
もしも、また入れ替わった時のために。
お互いを知れるように。
ノートの表紙にマイネームペンで書く。
『伝達用ノート』
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