• テキストサイズ

【リヴァイ】揺るぎない想いと誓い【進撃の巨人】

第3章 学校の正門


「リヴァイ・アッカーマン」

マヤはその名を聞いたとき、何故だか胸がトクンとするのを感じた。

リヴァイ… 初めて聞く名前なのに温かい。

リヴァイを見ると、ただそこに立っていた。サングラスで表情はわからない。

吹いてきた風に、サラサラの黒髪が寂し気に揺れていた。

「リヴァイさん」

「………」

「名前を知っても… 車には乗れません。ごめんなさい」

マヤはリヴァイの顔は見ずに、その場を去った。

リヴァイは、追いかけてはこなかった。


/ 146ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp