第5章 想いの正体
「じゃあ私、ヘブラスカに用があるから。……そういえばユウは?同じ任務だったよね?」
「ああ、あのバ神田は次の任務へ行きましたよ。全く全治5ヶ月の怪我なのに……」
「そっか……(多分だけど治りが遅くなってるな)まあ、私たちは治るの早いからあまり気にしなくても良いよ。教えてくれてありがとね。じゃあまたね」
「?はい、分かりました。ではまた」
そうして私とアレンは別れた。私はヘブラスカにイノセンスを渡し、報告書を提出してからリナリーの所へ行くことにした。もちろんあのよく分からない気持ちを相談するために、だ。