第5章 想いの正体
支度が終わり、私とファインダーの人は例の廃館へ行った。幸いアクマが出る事はなく、無事にイノセンスを回収する事が出来た。ここまで楽な任務は珍しい。教団へ無事にイノセンスを回収したと連絡して、教団へと帰った。
帰ったら何かを修理している音が響いていて、色んな所がボロボロになっていた。すぐ近くにいたジョニーに話を聞く。
「実はまた室長がコムリンを作ったんだよ…」
「えっ、それでどうなったの?」
「室長の分のコーヒーをコムリンが飲んで暴走したんだ……。リナリーは眠らさらてマッチョにされそうになるし、それを見た室長がアレンを標的にしてアレンは手術室に連れて行かれそうになるし……とにかく色々大変だったんだよ。結局リナリーが倒したんだけどね」