• テキストサイズ

白の私、黒の貴方

第3章 アレン、入団する


修練場に着くと、すぐに鍛練は始まった。おそらくユウはとてもイライラしてるのだろう。いつもより一撃一撃が重かった。


「すごい……イライラ…してる……ねっ!」


「俺は…あんな奴……大っ嫌いだ!」


「ふふ……知ってるっ……あっ!」


「………俺の勝ちだな」


「……はぁ、そうだね。参りました」


やっぱりユウは強い。私が忍術を使って勝てるか勝てないかくらいなのに。女型じゃ瞬発力はあるが、力がない。
/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp