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審神者の品格(小話)

第2章 とある本丸な鍛刀事情(加州)





(ぎゃあああっ!!)





加州「こんな主に想われて、今から来る大太刀はいーよねぇー!」



口から吐血しそう…(マテ)




加州「しかも鍛刀で来た奴らはみーんな主の寝顔を見てるわけでしょ?」



いや、鍛刀が終わる前に何故か自然と目を覚ますから寝顔は見て…いや、待て。



「なっなんで寝鍛刀のことを!?」



あわわ…!
主の威厳が…っ!!




加州「ぷっ。寝鍛刀って…ふふっ。あんたって本当に面白いよね」



自ら威厳を奈落にぶん投げちまったぁああああ!!!!!

そして笑ってる加州可愛すぎかよぉおおお!!(落ち着け)




「そっそんな褒めても無断で鍛刀部屋に入ったのは許しませんからね!」


加州「俺だって2時間以上も主が部屋から出てこないから、心配で仕方なく襖開けたんだよ」



鶴さんの時かー!!!!



加州「主はうっかりしてる所があるから、部屋の中で行き倒れてるんじゃないかと思って」



「…うん。加州の中の私のイメージが崩壊しているのだけは分かった」



そして否定出来ないあたりがとても悔しいです。


それでも、加州が私の心配してくれたんだと思うと嬉しい。





「加州、顔を少し離してくれると嬉しいんだけど…」

加州「そーね、主」



にっこり微笑むだけの加州。



あ。これ離す気ないやつだ。



加州「だって俺まだ何にも答えてもらってないじゃん!後から来た大太刀に負けたくないしっ」



脳内で試合終了のベルが鳴り響く。



加州「鍛刀で来た皆にあんたの無防備な姿を晒してると思うと……」




切なげに顔を歪ませる加州。


嫉妬…。


嫉妬とか…まじか……。






「美形耐久ゼロの私にはいろいろ刺激が強すぎ…る…」






カクンッ。








加州「わぁあー!?主が白目向いたー!!だっ誰か…!誰かお医者さん呼んでーっ!!」








完全にキャパオーバーしてぶっ倒れるという黒歴史を作り出すと。


心底慌てた様子でを抱き上げた加州の姿が本丸中を駆け抜けて行った。




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