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審神者の品格(小話)

第2章 とある本丸な鍛刀事情(加州)






つーか、そもそもこんのすけに依頼札に念を込めて刀剣男士を召喚しろとか言われても!!

その!念の込め方ってどーやんねん!!!!

って話だから!!

何日も無駄に唸りながら念込めても出来なかったのに、諦めて鍛刀部屋で不貞寝てたら


《刀剣男士》出来ました☆



ってまさかの寝落ち正解かーい!!ってなるやん!!!




他の審神者に聞いたら寝鍛刀してる人なんて私だけだったし!!


本丸の主として、威厳を守らなければ…っ!!





加州「俺って主の一番最初の刀だったじゃない?」


「うん?そうだけど?」



私の初任務が『5振りから一振りを選び、本丸で精進せよ』だった。

だから鍛刀したわけじゃなく、刀から目覚めさせた唯一の刀剣男士。



加州「だから、正直言ってあんたに愛されてるって自覚はあるんだよね」



じりりっと更に顔が近づく。



加州「いっつも俺を出陣に連れていってくれるしね」



「そ、そうね…!」



だって、出陣させると加州は毎回嬉しそうにするから。

もうレベルがずば抜けているのにその顔が見たくて外せなくなった、というのが正しい。




加州「でもさー」






加州「ここ最近あんたずっと大太刀のことばっかりで、さすがに俺もちょーっと我慢出来ないかも」




あ、あれ?
なんか加州さんから絶妙に黒いオーラを感じるのは気のせい…??(滝汗)


あとちょっとその素敵なお顔が近すぎて直視出来ないのですがっ!!


美顔を間近で見る耐久とかドキドキを通り越して拷問ですからーっ!!



「がまっ我慢とは…なんでしょうか…っ」


もちろん必死に目を背けてようとするの顔を加州が容赦するわけもなく…


両手でしっかり掴まれる。
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